粒子0.5〜5mm
ライトストン【ヒ素・フッ素・リん吸着剤】
砒酸・亜砒酸を同時吸着
酸化行程・沈殿池は不要
CREATERRA提供

吸着濾過剤の性質
本吸着濾過剤は火山灰土壌に硫酸第一鉄及び水酸化カルシウムを添加し、造粒して焼成したものである。
本吸着濾過剤は0.6〜5.0mmの粒状である。飽和透水速度は0.41cm/secで、嵩比重が0.7〜0.8g/cm3である。その成分は表1に示した。

砒素・フッ素除去装置(飲料水として)

表1 吸着濾過剤の組成成分(%)
SiO2 Al2O2 Fe2O3 TiO2 MnO CaO MgO K2O Na2O P2O5 SO3
灼燃残滓
28.16 23.69 20.44 1.17 0.20 1.50 2.27 0.53 0.49 0.25 4.21 17.53


吸着材の砒酸イオン・亜砒酸イオンの吸着性

水中の砒素は5価の砒素イオン及び3価の亜砒素イオンとして溶解している。5価の砒素イオンは凝集沈殿により0.1ppm程度まで除去できるが、それ以下とすることは困難である。3価の亜砒素イオンは凝集沈殿させることはできず、過酸化水素などで酸化し5価の砒素イオンに変えた後、凝集沈殿させている。
3価および5価の砒素濃度(10mg/L)を用い、吸着等温試験を行った結果、図1に示したように平衡濃度を0.01mg/L(日本水道法基準値)とする時の砒素(III)の吸着量は0.4mg/gで、砒素(V)の吸着量は2.5mg/gであった。上記のように凝集沈殿法によれば、5価砒素でしか吸着できないが、実験結果のように砒素(III)の吸着量も高いことを示した。

図1 吸着濾過剤の吸着特性